今お仕事をさせていただいているお客様のほとんどに共通する特徴は、自分の事業に関わる業務システムを自分で作っているか作ろうとしている、ということです。
自ら作ったシステムを使いながら発展させているというケースもあります。
いずれもExcelが重要なツールとなっているようです。
「データを見る」ための道具としてExcelは便利に使えるものと言えるのでしょう。
私には、自社の業務システムを自前で作るということが、自分の事業に対する熱意と自信のあらわれと見えます。ほんとに凄いなーと思います。
時にはExcelのマクロを使っていたり、アクセスだったり、ファイルメーカーだったりするのですが、いずれも自分の業務システムは自分でコントロールするという熱意を感じます。
確かにExcelはデータが増えていったり、やることが複雑になったりするとそれ以上使い続けられなくなるような矛盾をはらんでいますが、Excelじゃダメだとは思いません。
自分の業務システムは自分でコントロールしたい、というこだわりが重要だと思うからです。
自分の業務システムを自分でコントロールするという熱意と自信こそ、Excel以上・システム未満のゾーンを上手に解決して、次のステップに進むための原動力なのではないでしょうか。